田舎で人が亡くなると大変なわけで普段から近所付き合いが激しいですから葬儀になると手伝うことになったり大変なわけです。しかし戦後の教育を受けた年代の人たちは年々この田舎の葬儀のやり方に疑問を持ちちょっとずつですが変化が表れてきています。
近所周りが集まって手伝いをするとなるとそこに手伝いに行くものも葬儀のしきたりを知らないと恥をかく部分があるわけですが、初めて手伝いに行くような場合はその儀式的な部分が全く分からずとっても恥ずかしい気持ちを持つことになるわけです。
戦後の教育を受けた人にとってはこれが耐えがたく又なぜこんな無駄な葬式をするのかと疑問に感じ、なくした方がいいと感じる人が多いわけです。しかしこれはしきたりになっていますから急激になくなることはないわけですが、それでも徐々に田舎でも家族葬をやる人が増えて徐々にしきたりが変化してきているように思えます。これは戦後教育を受けた世代の人には大変いい状態になってきたわけで、大々的な葬儀が減ってきたのもいい傾向ではないかと感じています。葬儀はしきたりばかりでありしきたりを知らない人間は大恥をかく部分があり、大変疲れることです。ですから葬儀はうちわで簡略化して済ますのが楽なわけで無駄にお金も使わないので後々楽なわけです。現在戦後教育を受けた人間は町内会の上の仕事をするようになって来ていますから無駄なことをしないようになる傾向が強まっておりこれからは年々家族葬をする人が増えていくはずです。